就職

SEにおすすめの資格とは?キャリアアップに役立つ4選

GOODWORK 2018/08/09
SEにおすすめの資格とは?キャリアアップに役立つ4選
FacebookGoogle+TwitterHatena

SE(システムエンジニア)にとって、資格取得は役立つでしょうか?
SEとしてスキルアップを考えている人や、今は未経験でもSEを目指している人、SEに興味・関心がある人に向けて、資格取得のメリットとおすすめ資格をご紹介します。

ノートパソコンで作業をするビジネスマン

SEに資格取得がおすすめの理由

SE(システムエンジニア)になるために必要な資格や免許はありません。
所属する企業の方針や条件を別とすれば、「SEになってから何らかの資格が必要になる」ということはありません。

SEの資格取得は、「自分自身の業務スキルの向上」を図るものであり、また、「対外的なスキル証明」に役立てるものです。
「対外的なスキル証明」について、SEに資格取得がおすすめされる理由を3つご紹介します。

理由1.年収がアップする

SE(システムエンジニア)は、関連の資格が充実しており、資格手当や合格報奨金の制度を取り入れている会社もあります。会社側は、「SE関連の資格の有無」や「どのような資格を、どれだけ取得しているか」という点を、労働者への評価方法のひとつにします。

株式会社リクルートキャリアによる運営サイト『リクナビNEXT』では、SEが国家資格を取得すると、資格手当は平均2万円程度あがるとされています。奨励金については数万〜数十万ほど支給される企業もあります。

理由2.転職で有利になる

SE(システムエンジニア)という仕事は、専門知識が求められます。資格を取得していることで、「資格相応の知識と経験を持っている」という証明ができます。また、向上心があることを、転職希望先の担当者にアピールできるという要素もあります。

理由3.フリーランスの人なら受注率アップに繋がる

フリーランスエンジニアの場合は、資格よりも実績の方が重視されますが、インターネットの仲介サービスなどを利用して仕事を獲得しようとする場合は、資格が役立ちます。
仕事を発注する側は、「資格の有無」を発注するか否かの判断材料のひとつにするからです。
フリーランスSEにとって、「プロフィールの欄に資格を書ける」ということは大きな武器となります。
また、資格を持っているということは「資格取得のために時間と労力を投資した」ことになるので、信頼に繋がり、新規の案件も受注しやすくなるでしょう。

黒板の前の教師

SEにおすすめの資格

日本の国家資格である『情報処理技術者試験』は、4段階の難易度に分類され、12の試験区分から構成されます。情報処理技術者試験の中から、特に人気のある資格を紹介します。

SEの登竜門とされる『基本情報技術者試験』

『基本情報技術者試験』は、SE(システムエンジニア)への登竜門的な試験として、IT業界の認知度はとても高く人気の資格です。ITに関する基礎知識からプログラミングに関する内容まで幅広い知識が問われます。

合格率:22.1%(平成29年実績)
試験の詳細は、 IPA 独立行政法人 情報処理推進機構:制度の概要:基本情報技術者試験 をご覧ください。

ワンランク上のSEを目指すための『応用情報技術者試験』

『応用情報技術者試験』は、基本情報技術者試験より深い知識と応用力を試され、理論的な判断をする能力が問われます。数年の経験を積んだSE(システムエンジニア)を主対象としており、より高度なIT人材となるためには必要な資格と言えます。

合格率:21%(H29実績)
試験の詳細は、 IPA 独立行政法人 情報処理推進機構:制度の概要:応用情報技術者試験 をご覧ください。

高度IT技術者を目指すなら『ネットワークスペシャリスト試験』

『ネットワークスペシャリスト』とは、ネットワークに関する専門的な知識を持ち、情報システムの企画・設計・運用業務を中心的な役割を担いながら、技術支援などもできる人材を指します。
インターネットが欠かせない時代、ネットワークに関する幅広い知識を持った人材は、今後も重宝されます。ネットワークスペシャリストとして転職したい場合には有利な資格です。

合格率:13.6%(H29実績)
試験の詳細は、 IPA 独立行政法人 情報処理推進機構:制度の概要:ネットワーク をご覧ください。

プロジェクトの最高責任者を目指す『プロジェクトマネージャー試験』

プロジェクトマネージャーは、プロジェクトを成功させるために、円滑に運営する責任者の役割を担います。プロジェクト全体を統率し、リーダーシップを発揮する人材とされ、システム開発の要素技術や管理手法、関連法令など幅広い知識が必要となります。

合格率:13.1%(H29実績)
試験の詳細は、 IPA 独立行政法人 情報処理推進機構:制度の概要:プロジェクトマネージャ をご覧ください。

ノマドワーカー

SE関連の資格獲得に向けてのポイント

SE(システムエンジニア)関連の資格取得の学習には、「独学」「Web学習」「スクールに通う」という方法があります。活用する方法によって、学習に必要な費用や時間が異なります。
また、個々人の生活スタイルやお住まいの土地、お勤めの場合は労働状況によっても左右されるので自分に合った、効率よく勉強が進められる方法を選びましょう。

独学で勉強

独学でSE関連の資格取得を考えている人には、「テキスト」と「過去問題集」の2種類を用意することをおすすめします。様々な参考書があるのでどれが良いか分からないという人は、まずネット上などで人気のある書籍をチェックしてみましょう。

独学で勉強する場合、自分のペースで空いた時間にいつでも勉強できます。しかし、方向性を間違えて勉強していたとしても、独学ゆえに指摘してくれる人がいないので、軌道修正には時間がかかります。

WEB学習で学ぶ

パソコン・タブレット・スマホなどを利用して学ぶ、WEB学習があります。

WEB学習サービスを扱う事業者には、以下のような例があります。

  • IT資格試験完全サポートのiTEC
  • 株式会社SEプラス
  • 資格の学校TAC
  • 株式会社ネットラーニング

WEB学習は、「独学ではモチベーションが保てない」と考える人には向いています。ただし、契約をしても、端末でWEB授業を受講するかどうかは自分次第です。
さらに、WEB学習には受講有効期限が設けられていて、学習が不十分でも有効期限を過ぎてしまえば受講権利を失い、支払った費用が無駄になってしまいます。

スクールに通って学ぶ

「WEB学習は馴染まない」「独学だとモチベーション低下の懸念がある」という方には、資格の関連講座を設けているスクールに通うことをおすすめします。わからない点があればすぐに質問ができますし、スクールに通うことで様々な情報を得られます。

資格の関連講座を設けているスクールには、以下のような事業者があります。

  • 資格スクール 大栄
  • プライベートレッスンのサイタ
  • Winスクール

プログラミングスクールは、専門の講師が指導してくれるので安心です。問題点としては、スクールに通うための、通学時間や通学費用、地方在住者によっては引っ越しが必要になる点などです。

ただし、授業料が無料となるプログラミングスクールや、住居や就職先まで斡旋してくれるサービスがありますので、活用すれば負担を最小限にできます。自分の状況や環境に合ったものを探してみましょう。

  • 『プログラマースクール』:Java・プログラミング言語の受講が無料
  • 『ぼくらのあした』:上京時の交通費(上限あり)・住居・転職までをサポートするサービス

業務中のOL

資格と合わせて身に付けたい、SEに求められる能力

SE(システムエンジニア)に求められるのは、資格だけではありません。SEに求められる能力をご紹介します。

  • コミュニケーション能力・交渉力

IT関連で、一人で完全に完結できる仕事はありません。勤め先ならば上司や同僚と同調して業務を行わなければいけませんし、フリーランスならば直接クライアントと関わる必要があります。
業務を円滑に進めていくには、コミュニケーション能力は必須です。SE(システムエンジニア)は、上流工程を担うので、顧客へのヒアリング能力や交渉力も重要です。

  • マネジメント能力

SE(システムエンジニア)として、工程の全体像を把握して各方面に指示を出していくには、
マネジメント能力のスキルが必要です。プロジェクトマネージャーの立場となった場合、プロジェクトを成功に導くために、チームメンバーが円滑に連携できるよう配慮を行ったり、良好な人間関係を形成しなければいけません。

パソコンで学習中の女性

SE向け資格でキャリアアップに挑戦!

SE(システムエンジニア)として資格を取得しようとすることに無駄はありません。資格を得れば対外的に有益ですし、資格試験に落ちたとしても学習は蓄積され、自身の知識や専門性を高めます。

おすすめ資格を参考に「自分の将来のプラスになる資格は何か?」を考慮して、キャリアアップに挑戦していきましょう!