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プログラマーの仕事内容を紹介!志望者が知っておきたい役割と業界

GOODWORK 2018/09/03
プログラマーの仕事内容を紹介!志望者が知っておきたい役割と業界
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プログラマーとは、人間の意図どおりにコンピュータを動かすための指示「プログラミング」を行う職業です。

プログラマーに興味を持つ人へ向け、仕事内容と役割、プログラマーが求められる業界についてまとめました。

プログラマーの仕事内容とは

PHPコードを書くシステムエンジニア

プログラマーの主な仕事内容は、プログラムを組むことです。
プログラムとは、コンピュータに命令を与える言葉「プログラミング言語」を使って、人間の意図どおりに作動するようにします。

コンピュータへの指示内容は、プログラマーが考えて決めるわけではありません。「システムエンジニア」という役職が作る仕様書に従い、プログラムを組み立てます。

ただし、仕様書は、入力すべきプログラム内容がすべて記されているわけではありません。プログラマーには「仕様書の内容を把握して、必要なプログラムを構築し、組み上げる」という仕事が求められます。

プログラマーの役割

プログラマーの役割は、システムエンジニアと区別しながら開発プロジェクトの工程に沿って見ると、わかりやすくなります。

  • 工程1.要望を分析する(役割:システムエンジニア)
  • 顧客が、どのようなシステムを求めているかを聞き取ります。

     

  • 工程2.要件を定義する(役割:システムエンジニア)
  • 顧客の要望を分析したら、どのような機能が必要なのかを明確にします。

     

  • 工程3.基本設計を行う(役割:システムエンジニア)
  • 開発していくシステムに、必要な機能をどのように構成していくかを決めます。

     

  • 工程4.詳細設計を行う(役割:システムエンジニア)
  • 基本設計で定められた内容を、実際にプログラミングするために、細かい設計にします。

     

  • 工程5.プログラミング作業(役割:プログラマー)
  • 必要なプログラミング言語を用いて、プログラムを組みます。

     

  • 工程6.プログラムの動作確認(役割:プログラマー)
  • プログラム作成後、正しく動作するかを確認します。

     

  • 工程7.納品と、アフターフォロー(役割:システムエンジニア)
  • 顧客にシステムを納品し、実働後のアフターフォローも想定します。

 

「プログラミング作業」と「プログラムの動作確認」

「プログラミング作業」では、プログラミング言語の知識と、コーディングのスキルが求められます。コーディングとは、設計書に沿ってプログラムを作ることを指します。

しかし、設計書に沿ったコーディングをしても、システムが意図どおりに動かない場合があります。システム内の不具合を探し、修正して、正しく機能するように調整していくことが「プログラムの動作確認」です。

社会基盤や人命に関わるシステムだと特に、プログラムの不具合は深刻な被害につながります。「プログラミング作業」はもちろん、「プログラムの動作確認」も重要な工程です。プログラマーという仕事に携わる人の、責任とやりがいにつながるポイントです。

プログラマーが仕事をする業界

オフィスでMBAを触る女性

「プログラミングを行う」という基本は同じでも、プログラマーの詳細な仕事内容は業種によって多様です。一言で「IT業界」といっても、扱う案件、企業によって違いが出るからです。

今から「プログラマーになろう」という気持ちの人は、どのような業界に進みたいかを考えることをおすすめします。
Webエンジニアを養成する専門学校やプログラミングスクールを利用しようとするならば、費用や講座内容はもちろん、「どのような業種からの求人が多いのか?就職率はどれほどか?」も調べると良いです。

プログラマーの主な就職先

プログラマーの就職先は、おおまかに以下の4つに区別されます。

  • システム開発
  • システム開発を専門とする会社は、多種多様です。社会インフラに関わる大規模な受注をする会社もあれば、一企業の業務システムや、スマートフォンのアプリケーションに力を入れる会社もあります。

     

  • ゲームソフト開発
  • スマホアプリ等でのソーシャルゲームが盛んになっている現代では、大小さまざまな
    規模のゲームソフト開発会社があります。
    VR(ヴァーチャル・リアリティ:仮想現実)技術や、AR(オーグメンテッド・リアリティ:拡張現実)技術等、新しい要素が増え続けている業種です。

     

  • メーカー系開発
  • 自動車メーカーや家電メーカー等、「メーカー」と分類される企業の開発部門です。コンピュータを搭載して制御している製品は増え、「IoT技術」(身の回りのモノをインターネットでつないで管理する仕組み)も進歩していきますので、プログラマーの需要は高いです。

     

  • Web制作

Webサイトの制作や、デザインを請け負う会社です。コーディングだけでなく、Webデザイナーとしての知識やスキルも求められます。経験を身につけ、フリーランスで活躍する人も多い業種です。

 

プログラマーへの就職・転職

PCを触るフリーランスの男性

プログラマーへの就職や転職を考えるならば、まず、プログラミングのスキルを身につけることです。独学・Web講座・プログラミングスクールでの学習等、複数の方法があります。

  • 独学

ネットの情報や書籍から、個人で勉強する方法です。自分のペースで学習を進められるメリットはありますが、モチベーションの維持や、「間違ったことを憶えた」ときの修正が難しいというデメリットがあります。

就職・転職の際に、「個人で勉強してきた」というだけでは、面接相手に「プログラマーとしてどれだけ知識やスキルがあるのか」アピールしにくいという問題もあります。情報技術系の資格を取得して、アピールにつなげましょう。

 

  • Web講座

ネット上でプログラミングの講座を発信している企業があります。受講の支払いをすれば、スマホやタブレットで学べるので、お手軽です。仕事をしながら転職を考えている人には、時間の融通がきくので便利です。

ただし、独学と同様、自らモチベーションを保って受講していかなければいけません。
受講の有効期限を設けられているので、時間を作って学習しなければ期限が切れてしまい、費用が無駄になります。

 

  • プログラミングスクール

プログラミングスクールに通い、数か月でスキルを習得する方法です。専門の講師に習い、自分と同じくプログラマーを志す人が生徒としているので、モチベーションは保ちやすいです。
プログラマーの求人が学校に届くので、就職・転職活動の情報取集は行いやすいです。業種による、年収や待遇といった詳細な情報を得るチャンスもあります。

プログラマーの仕事内容を把握することが志望者の第一歩!

記事を執筆するライター

プログラマーに憧れる人は、計画的なプログラミング学習で基礎を固めましょう。スムーズな就職・転職を望むのなら、現実的な仕事内容を把握したほうが有利です。

仕事内容を理解し、プログラマーとしての人生にチャレンジしていきましょう!